■日 時:2月15日(木) 14時~15時半
■テーマ:「ゲノム編集育種を考えるネットワーク」主催の最新情報セミナー ~ペアワイズ社開発の「ゲノム編集カラシナ」は食の豊かさにどう貢献するか~
【セミナー概要】
日本では血圧上昇を抑えるトマトや成長の速いフグなどゲノム編集食品が次々に登場していますが、米国でもその動きは活発になっています。
米国のペアワイズ(Pairwise)社は昨年5月から、ゲノム編集技術を用いて開発した辛味が少なく、特有の匂いがないカラシナを販売し始めました。レタスやキャベツに代わる新たなサラダ向け野菜として人気があるようです。
ペアワイズ社は2017年に誕生した新興フードテック企業です。同社副社長のダン・ジェンキンス(Dan Jenkins)氏が来日する機会を利用して、ゲノム編集カラシナに関する最新情報を聞くセミナーを行います。併せて、日本人の栄養摂取状況がいまどうなっているか、そして辛味のないカラシナが日本の食の台所にどう生かせるかに関する講演も企画しました。また、記者・ジャーナリストに限り会場からの参加と直接取材の機会を設けます(要事前申込み)。
貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。
■主 催:ゲノム編集育種を考えるネットワーク
■共 催:日本種苗協会、(一財)バイオインダストリー協会、バイテク情報普及会
■開催方式:Zoomウェビナー(同時通訳あり)
■参加費:参加無料(要事前登録)
【プログラム】
14:00~15:30 (各講演は質疑応答時間含む)
■14:00~14:05
はじめに
総合司会:笠井美恵子 氏(非特定営利活動法人・植物工場研究会)
■14:05~14:30
第一部講演
演題:「辛味の少ないゲノム編集カラシナの特徴と意義について」
演者:ダン・ジェンキンス 氏(ペアワイズ社副社長)。
■14:30~14:45
第二部講演
演題:「日本人の最新の栄養摂取状況はどうなっているか」
演者:鈴木 香 氏(十文字学園女子大学非常勤講師・管理栄養士)
■14:45~15:30
総合質疑・パネルディスカッション
インタビュアー:小島 正美 氏(元毎日新聞社編集委員)
■休憩
(設営変更)
■15:45~17:30
メディア懇談会(記者・ジャーナリスト対象)
本懇談会では講師各位の他に、ゲノム編集技術によってジャガイモやイチゴの品種改良を行っている米国のシンプロット社、低ラフィノース・スタキオースや干ばつ耐性大豆などを開発したアルゼンチンのGDM社、アメリカ種苗協会からのゲスト参加を予定いたします。これらご担当への直接取材も可能です。
■参加申込はこちら
https://zoom.us/webinar/register/WN_e4YIzf1KRMCZhoqrFCWZ_A
※講師各位への事前質問、メディア懇談会への参加希望も同サイトで受付けています。
※登録後の自動返信メールに、2月15日当日の参加URLがあります。
■備考
(1)メディア懇談会について
セミナー終了後15:45より、記者・ジャーナリストを対象にメディア懇談会を開催し、講師各位の他、ゲスト参加を予定する米国シンプロット社、アルゼンチンのGDM社、アメリカ種苗協会の担当者に直接取材する機会を設けます。記者・ジャーナリスト各位は、聴講登録の際、メディア懇談会への参加希望の有無もご入力ください。参加希望の各位には、後日会場へのアクセス情報、ご参加に際してのお願い等を連絡いたします。
(2)講師への事前質問
セミナー聴講登録の際、講師への事前質問も受付けています。
(3)問合せ先
①プログラム内容について:
日本種苗協会(福田、林 宛)
seed(at)jasta.or.jp
(送信の際は(at)を@にしてください)
電話:03(3811)2654
②ウェビナー聴講登録について:
(一財)バイオインダストリー協会 村山
kikaku(at)jba.or.jp
(送信の際は(at)を@にしてください)